運動器・形成センター︎

- 診療科目
- 整形外科・形成外科
- 診療日時 [午前診 9:00-12:00|夕診 17:00-19:30]
-
曜日 月 火 水 木 金 土 午前 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 夕方 ○ ○ ○[*1]
[*1] 18:00〜19:30
✴都合により変更が生じる事がございますので、ご了承下さい。外来担当医表はこちら
- 場所
- D棟1階
- 対象疾患
- 四肢外傷、股関節・膝関節から、肩・肘・足関節・指関節疾患、 骨折・脱臼・筋腱損傷、変形性関節症、リウマチ性疾患、ほか
- 診療ポイント
- 骨や筋肉・関節の怪我や疾病に対して 診断・治療を行ないます。
- 所属医師
- 所属医師一覧を見る
トピック
4月より常勤の整形外科医師が勤務しています。
4月より原田 理人医師が整形外科部長として外来を行なっています。
豊富な実績と技術のある医療チームが適切な診療を行ないます。
骨や筋肉・関節の怪我や疾病に対して
積極的かつ最先端の診断・治療を行ないます。
当センターは、骨折・脱臼・筋腱損傷などの外傷治療及び、変形性関節症における股関節・膝関節の人工関節手術、またリウマチ性疾患治療など広く行い、症例に応じた適切なリハビリテーション治療にも大きく取り組んでいます。
最先端の診断・治療

主に外傷、特に交通外傷、及び股関節・膝関節疾患をはじめ多様な疾患に対応しています。
対象疾患
変形性関節症
健康で正常な股関節において、足を動かすことは骨頭表面の軟骨がクッションとなり、痛みを感じませんが、 先天的に股関節がずれている場合や骨盤の発育不全などがある場合には、成長などによる体重増加でクッションが潰れて機能しなくなり、 骨頭と臼蓋がこすれあい、痛みや運動障害を引き起こす変形性関節症となります。

症状
はじめのうちは、症状を感じない場合もありますが、進むにつれて関節に様々な症状が出始めます。軟骨がすり減り、骨が変形すると、骨と骨がぶつかり滑膜に炎症が起こったり、関節の周りの筋肉や腱に炎症が起こることで痛みを感じます。痛みが起こりやすいのは、関節に負荷がかかった時や、関節を動かした時です。はじめのうちは安静にすることで治まりますが、病気が進むにつれて、安静にしていても治まりにくくなります。
治療
薬物療法と運動療法によって治療を行ないます。 薬物療法で症状をやわらげ、同時に運動療法によって筋肉を鍛え、関節の機能を保ちます。 これらの治療でも症状が良くならない場合には、手術を行なう場合もあります。
リウマチ性疾患
いわゆるリウマチ性疾患の中でもっとも多い疾患が関節リウマチです。 免疫異常により関節の滑膜という組織に持続的な炎症が起きる病気です。 一般的には手の指や足の指などの小さい関節に関節炎が生じますが、膝などの大きな関節に生じる場合もあります。

症状
痛みのある関節を動かさなくなることで関節の動く範囲が狭くなり、 ひどい場合には関節がひとかたまりの骨となって動かなくなることもあります。 起きてすぐには手を握れず、着替えなどの朝の身支度が困難になるなど生活に影響を及ぼします。 また多くの場合で、症状が良くなったり悪くなったりを繰り返しながら徐々に関節破壊が進行していきます。
治療
薬物療法による治療を行ないます。また喫煙、歯周病もリウマチの発症や進行に関与しているとされ、 遺伝的な体質に環境要因が重なることで免疫機能に異常が生じ発症するといわれています。 早期に診断して治療を開始できれば、病気の進行を最小限に抑えることが出来ます。
所属医師
運動器・形成センター︎
名前 | 学位・専門医・経歴 |
---|---|
整形外科部長 原田 理人 |
専門医
経歴
|
非常勤 梅本 泰孝 |
専門医
|
非常勤 大橋 禎史 |