医事課(医師事務作業補助者)
- 業務内容
- ・医療文書作成代行(診断書や診療情報提供書)
・電子カルテなど診療記録の代行入力
・カンファレンスや統計資料の準備など
- ポイント
- 正確に情報を把握し伝達する事を心掛けています
笑顔とサポートで皆様を支えます
医師事務作業補助者の業務とは?
その名の通り、医師の行なう事務作業を補助することを主業務としています。その呼び方は病院によって様々で、当院ではメディカルアシスタント(Medical Assistant:MA)と呼んでいます。医療文書(診断書や診療情報提供書)の作成代行、電子カルテなど「診療記録への代行入力」、カンファレンスや統計資料の準備、厚生労働省など行政に報告するデータの整理、などが含まれます。私たち医師事務作業補助者の業務は非常に多岐に渡るため、様々なところで働いています。
近年、医師の事務作業負担が増加しているため、その一部を医師事務作業補助者が担うことで医師の本来の業務である、良質な医療の提供をすることが出来ます。事務作業の一般的なものとして、診療記録の代行入力、検査等のオーダリング代行、保険会社等の診断書・証明書代行作成、手術の症例登録等です。これらを医師の指示の元、MAも行っています。
当院では、午前9時から12時、午後は17時から19時半(診療科によって受付時間が異なります。)まで外来を行なっています。外来時間帯は医師の近くで診察を聞き、診察内容から予想される必要な書類(同意書)を準備したり、医師の指示の元、オーダリングの代行入力を行なったり、初めてお越しになられた患者さんの問診票を確認したりします。外来の無い時間帯は、外来予約の患者さんの情報を事前に確認したり、保険会社等の書類代行作成や、予定手術等の調整や手術に必要に必要なオーダー処理・統計データ処理・登録を行なっています。
患者さんへのメッセージ
海外では1920年代より同様の職種がいたことがわかっていますが、日本では10年程前から活躍しはじめました。まだまだ認知度の低い職種です。皆さんに何をしているのか知ってもらえるきっかけになればと思います。
青色の制服を着た「MA」という職業について、よく分からないと思う方もいるかもしれませんが、MAは医師の指示の元、医師の事務作業をサポートし、皆様をサポートする職種だと思ってください。看護師の様に皆様に直接医療行為等は行なう事が出来ませんが、笑顔とサポートで皆様を支えていきます。これからもどうぞ宜しくお願い致します。